その年も終わる12月の終わり、また外に出てしまっていつもはご飯の頃には、帰ってくるのに、とうとう帰って来ませんでした。 心配しながら、あちこち探しても結局見つからずあきらめて朝まで待つことに、朝ごはんには帰ってくるだろうと思っていたら、その日…
くうは、1ヶ月過ぎる頃にはもう一人であちこち歩きまわるようになり、なんだかハルが淋しそうです。 えさもよく食べるようになり、おしっこも覚えてくれて本当に良かった。 けれど体はまだまだ小さいです。 それから、外で過ごしたからかすぐに外に出ようと…
どんな名前にしようかといろいろ考えるけど、その真っ黒い体、金色のきれいな瞳、最初にくうちゃんと呼んだので、もうくうちゃんとしか思いつかない。 そんな訳で名前はくうになった。 連れて帰ったら犬がいるので大丈夫かと思ったけど、犬のハルはすごくう…
弱って動けなくなって体も冷たくなっている。 あわてて 持っていたタオルで拭いて手で暖める。弱々しい声でにゃあと一声鳴く。 涙が出てくる。 こんな降りられない所に誰が置いたのだろう。 子猫を捨てた人なのか、それとも子猫を 捕まえてわざとトラックの…
小さな体で必死に鳴いていた。捕まえようもすると怯えて棚の奥の方に入り込んでなかなか捕まえさせてくれない。 困って近くのコンビニで、ミルクを買ってきて水道の所にあった小さな皿にミルクをいれて置いて、出てくるのを待った。 しばらくすると、お腹が…
くうは、犬のハルの腕の中ですやすや眠っていた。 ハルはくうがやって来て、オス犬なのに、すっかり母親がわりになって、毎日くうのそばから離れようとしない。 ずっとくうを守って、おしっこもうんちも全部舐めてきれいにして、ミルクを飲ませる時もくうを…
もし読んで頂いているかたがいたら、ごめんなさい。こちらの都合でブログに載せるのを止めます。 本当にすみません。